最先端のスマートホーム!ハウディのモデルルームをご紹介!

2022年3月に竣工した単身用賃貸マンションにスマートホームシステム『Familia』を導入し、モデルルームとして公開しています!本記事ではスマートホームの解説と、ハウディ『Familia』の概要、モデルルームへの実装内容を紹介していきます。

そもそもスマートホームって?

この記事を読んでいる皆様は、スマートホームについてどれほどご存じでしょうか。
スマートホームは今後スタンダードになっていく未来の住宅ですので、知っておいて損はありません。まずはスマートホームについて簡単に解説していきます。

スマートホームについて

スマートホームとは、2010年台中頃から台頭した概念で、最先端のテクノロジーを利活用した新しい住宅のあり方です。スマートフォンやスマートスピーカー、家電やセンサーを連携することで、居住者に「便利・快適・安心・安全」な暮らしを提供します。

スマートホームでは、スマートフォンアプリの操作やスマートスピーカーへの声かけによって、照明のオンオフやエアコンの温度調整ができます。またアプリの設定次第ではIoT機器を自動でコントロールすることもできます。例えば、玄関に近づいたらスマートロックを手ぶらで解錠したり、朝になったらカーテン自動で開放することもできるので、ストレスフリーな生活を過ごすことができます。

スマートホームの原型は、1980年代にアメリカで提唱された「スマートハウス」です。スマートハウスは、住宅のエネルギー消費量を最適化するための技術として長い間注目されていました。一方、2010年代初頭に無線通信技術の発展に伴いIoT技術が台頭してからは、居住者の利便性・快適性を追求するような意味合いが大きくなり、「スマートホーム」へと呼称を刷新しました。

IoT(Internet of Things)=「モノのインターネット」と呼ばれ、様々なモノをインターネットに接続できるようにして、もっと便利に使うための技術のことを指します。この技術を使うと、家電をスマートフォンから操作したり、現在の部屋の温度や湿度を遠隔地から把握できるようになります。

豆知識ですが、日本でよく使われるスマートホーム用語には、エネルギー関連のものが多いです。例えば住宅のIoT機器の管理システムのことはHEMS(Home Energy Management System)と呼びます。これはスマートハウスと呼ばれていた頃の名残なのでしょうか。日本ではいまだにスマートホーム=エネルギー管理に特化した住宅とするような風潮が強く、利便性の追求という意味では諸外国から大きく遅れをとっています。

IoT機器の進化

スマートホームで使用されるIoT機器の性能は年々改良されており、より便利な機能を提供できるようになっています。例えばIoTインターホンは、アプリを使って外出先でも来客者へ応答ができたり、数日前のインターホンの映像をクラウド経由でアプリから確認できます。

また、最近は多様な住宅設備がIoT化されています。給湯器、電動ブラインドやペットの餌やり機、アロマディフューザーまでもがIoT化されており、お手頃な価格でスマートフォンやスマートスピーカーによる操作を楽しめます。これらの機器を適切に選定して住宅にインストールする事ができれば、より便利で快適な生活を送れることでしょう。

スマートホームが住宅のスタンダードとなるための課題

スマートホームには前述のようなメリットが多数あるものの、実際の受託にはなかなか浸透していません。主な理由として、以下のような問題があります。

  • IoT機器の販売元メーカーごとにスマートフォンの操作アプリが異なるため、たくさんのアプリをインストールしなければならず、生活の動線が複雑化してしまう。
  • 導入時にコストがかかる。特に既存住宅ではエアコンや給湯器をWi-Fi対応のものに交換することが難しい。
  • スマートホームの価値を体験できる場所が少ない
  • 日本は住宅設備の設置基準のハードルが高く、最新のIoT機器が発売されるまで時間がかかる。

最近は自宅をお手軽にスマートホーム化するための赤外線コントローラーが多数販売されています。赤外線コントローラーは、複数の赤外線リモコンを一つにまとめたコンパクトなデバイスです。テレビやエアコンのリモコンから発信される赤外線のパターンを読み取り、リモコンの代わりに赤外線を発信することができるため、複数の家電を1つのアプリに集約して操作できるのです。一方、赤外線コントローラーには以下のような弱点があります。

  • 片方向の通信しかできないため、機器の現在の状態を取得できない。
  • 遮蔽物に弱く、設置場所によっては家電まで赤外線が届かない。

スマートホームシステム『Familia』

Familiaとは

Familiaとは、ハウディのスマートホームシステムの名称です。Familiaはスペイン語で「家族」の意味を持ち、「住宅に命を吹き込み、家族のようにもっと愛せる存在に。」という思いが込められています。

Familiaが導入されたスマートホームの中では、販売元メーカーの異なる複数のスマート機器を統合管理して、一つのアプリからコントロールすることができます。また機器の現在の動作状況を正確に把握する事ができます。センサーの計測データやスマート機器の利用履歴は自動でクラウドに保存され、いつでも過去の部屋の状態を確認することができます。

Familiaシステムは主に以下の3つの要素から構成されます。

  1. Home Controller
    システムの心臓部をなす住宅制御用のコントローラーです。Wi-Fi、BLEなど様々な無線通信機能を搭載しており、住宅のあらゆるIoT機器と接続します。スマート家電やセンサーと、スマートフォンやスマートスピーカーを繋ぐ架け橋です。
  2. Haudi Cloud
    スマートホームの機能を最大限に発揮するためのクラウドサーバーです。このクラウドがあることで、外出中でも住宅内のIoT機器をコントロールすることができたり、センサーから取得したデータをグラフで確認する事ができます。またリモートメンテナンス・異常検知や各種サービス連携のためのAPI管理、暗号通信用の認証のためのデジタル認証局機能を持っています。
  3. Familiaアプリ
    IoT機器のコントロールに使用するアプリケーションです。機器のコントロールやオートメーション(機器の自動コントロール)の設定はこのアプリから行います。

Familiaの特徴

日本で発売されているHEMSコントローラーは、自社IoT製品もしくは国内大手メーカーのIoT製品しかサポートしておらず、海外メーカーや国内ベンチャーメーカーのIoT製品を接続できない場合が多いです。一方FamiliaのHome Controllerは、様々なメーカーに幅広く対応しているため、ある程度自由に導入する機器を選択することが可能です。
※現時点ではHome Controllerで対応していない製品でも、ご要望があれば技術的に対応可能か検討します。

またFamiliaアプリからHome Controllerを介してIoT機器と通信する際は、なるべくインターネットを使用せずにイントラネット(家の中の閉ざされたネットワーク)を使用するよう設計されています。これにより住宅に関する情報がインターネットに飛び交う回数を減らし、ハッキングのリスクを軽減します。ただ、それでもインターネットを介してクラウドと通信する機会は必ず発生してしまいますので、その際は他者に通信の内容が見えないように暗号化された通信を使用しています。

モデルルームへの実装

IoT機器の配置

今回モデルルームとしてFamiliaを導入したのは1F+B1のメゾネットタイプの単身用マンションです。1Fをリビング、B1を寝室として、家具やIoT機器を配置しました。

実際の機器の配置は以下の図のように行いました。

スマートスピーカー→2個(各部屋1個ずつ)
スマートロック→1個
Wi-Fi対応エアコン→2台(各部屋1台ずつ)
温湿度センサー→2個(各部屋1個ずつ)
開閉センサー→3個(扉1ヶ所、窓2ヶ所に設置)
人感センサー→5個
IoT照明スイッチ(シングル・ダブル)→7個
フルカラーLED照明→6個
スマートボタン→2個

合計30個のIoT機器が一部屋に導入されました!

コントロールの様子

モデルルームの様子はこちらの動画で紹介しております。Familiaアプリから機器をコントロールしたり、AI音声認識サービスAlexaを搭載したスマートスピーカーで機器をコントロールする様子をご覧いただけます。

オートメーションの様子

モデルルームでは、居住者の生活の動線に合わせた照明の自動制御を実装しています。

まとめ

ハウディのFamiliaは、パソコン黎明期のエンジニアが作り込んだ本格的な通信設計やセキュリティシステムで、居住者にワクワクした暮らしを届けられるシステムです。イニシャルコストやランニングコストはかかりますが、その分、「便利・快適・安心・安全」な未来の生活を実現できることは間違いありません。またマンションへ導入する場合は、スマートロックを活用して内見立ち会いの業務を簡略化する機能や、空き物件をリモートメンテナンスをする機能を実装することもできます。
この機会に、あなたの家をスマートホームにしてみませんか?

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