2023.02.13

IoT家電・スマート家電で暮らしはどうなる? 種類やできることを紹介

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スマートフォンやタブレットなどを利用する人が増え、自宅内においてもインターネットのWi-Fi環境が整ってきた昨今、身近な家電もインターネットにつなげて便利に使おうという動きが目立ってきました。「IoT家電」や「スマート家電」と呼ばれるこれらの機器について、具体的にどのような種類があり何ができるのか、また注意点についても解説します。

IoT家電・スマート家電とは

IoT(Internet of Things)は「モノのインターネット」と呼ばれ、さまざまなモノをインターネットにつなげる技術のこと。つまり「IoT家電」は、インターネットにつながった家電のことを指し、「スマート家電」も同様の意味で使われています。IoT家電の多くは、Wi-Fiのネットワーク経由でインターネットに接続します。設定や操作は、スマートフォン(以下スマホ)にアプリをインストールして行うのが一般的です。

IoT家電でできること

家電がインターネットにつながると、外出先からスマホで操作できたり、声で操作できたりするなど、利用者にとって便利な機能が増えます。IoT家電でできることについて、主なものを見ていきましょう。

遠隔操作

IoT家電の代表的な機能が遠隔操作です。家の内外を問わず離れたところから、家電の操作が可能です。家を出た後に、照明やエアコンの消し忘れやカギのかけ忘れが気になることは多いもの。IoT家電であれば、手許のスマホですぐに確認でき、電源のオンオフや施錠ができます。

音声操作

スマートスピーカー対応のIoT家電なら、スマートスピーカーとの連携で音声操作が可能です。照明や家電の電源オンオフなど、自宅内にいてもハンズフリーで運転操作したいシーンは多く、利便性が上がります

暮らしを便利で快適にする運転

留守の間に掃除が終わっていたり、エアコンで快適な室温になっていたり、家事をサポートしてくれる機能も多く、暮らしを便利で快適にしてくれます。

運転状況のモニタリング

ロボット掃除機の掃除状況など、家電の運転状況をモニタリングでき、開始や終了時には通知を受け取ることができます。

情報の収集と提供

庫内の食材を確認できる冷蔵庫が出てきています。在庫状況がスマホでわかれば、買い物時に役立てることができます。その他レシピや役立つ関連情報を表示してくれる製品もあります。

省エネ、エコ

エアコンや冷蔵庫、照明などのIoT家電は、賢く運転して消費電力を抑えることが可能です。冷蔵庫の機能によっては在庫確認ができるので食品ロスが減らせ、エコにも役立ちます。

見守り

離れて暮らす家族の見守りにも、IoT家電が力を発揮します。センサー内蔵のエアコンで人の動きを検知したり、冷蔵庫の扉の開閉状況を見たりできることから、家族の見守りに利用できます。

IoT家電の実例とその機能

すでに多種多様なIoT家電が登場し、暮らしを便利に変えています。主なIoT家電とその機能についてご紹介します。

エアコン

外出先から電源の操作ができるので、切り忘れに気づいたとき、帰宅前に快適な室温にしておきたいときなどにオンオフできます。スマートスピーカーとの連携で、音声操作も可能です。センサーで人の有無や日当たりなどを検知して運転をコントロールする機能、気象予報をもとに先回りして室温を調整する機能、スマホの位置情報と連動して、エアコン運転中に自宅から一定距離離れるとスマホに通知する機能、運転にかかった電気代を確認できる機能など、さまざまな機能が追加されています。

ロボット掃除機

スマホによる遠隔操作で、掃除のスタート、ストップ、コース変更、掃除エリアの指定、掃除状況の確認など、製品によりさまざまなことが可能です。スマートスピーカーと連携していれば、話しかけるだけで掃除のスタート、ストップなどの操作ができます。

ロボット掃除機の画像

冷蔵庫

食材の在庫状況を知るための機能が整いつつあります。ドアの開閉のタイミングで庫内を自動で撮影する機能、賞味期限が近づいた食材を知らせてくれる機能などによって、外出時でも庫内の在庫を確認することができるので、無駄な買い物や買い忘れが防げます。その他、遠隔から運転状況を確認できる機能や最適な節電プランで運転する機能など、利便性の向上や省エネに役立ちます。

冷蔵庫とスマートフォンの画像

テレビ

スマホからテレビ番組の録画予約をしたり、録画した番組をスマホで見たりすることが可能です。また、YouTubeやNetflixなど、さまざまな動画配信サービスをテレビでも楽しむこともできます。スマホやタブレットで撮影した動画や写真をテレビに映す機能もあります。

スマートロック

玄関ドアをスマホで施錠・解錠できるスマートロックは、手軽に後付けできるタイプが多く、導入が広がっています。ロックの解除には、スマホをかざしたり、ハンズフリー機能があればドアに近づいたりするだけ。外出先からの施錠確認や操作が可能なので、カギのかけ忘れにも対処できます。鍵を複数人でシェアできるタイプもあり、自宅だけでなく、店舗、事務所、民泊などにも適しています。

※スマートロックとともに利用が可能な「IoTインターホン」については、こちらの記事で解説しております。『IoTインターホンで便利・安心・安全・快適な住まいへ』

スマート電球・スマートライト

スマート電球・スマートライトは、電気の点灯・消灯、調光、調色などのコントロールが自在な照明です。遠隔操作のほか、タイマー機能で自動点灯・消灯できる製品もあります。スピーカー機能を備えた電球から音楽を流したり、音楽に連動してさまざまな色に光ったりする製品も注目されています。

※「スマート電球」など、様々なIoT例については、こちらの記事で紹介しております。『ユニークなIoT活用事例!』

IoT家電導入時の注意点

IoT家電を安心・安全に利用するために、導入に当たっては次のような点に留意しておく必要があります。

Wi-Fi環境は整っているか

スマホやスマートスピーカーなどを使って操作するIoT家電には、Wi-Fi環境が必須です。Wi-Fiへの安定した接続がなければ、便利な機能は使用できません。自宅内で同時に接続するIoT家電やデバイスの台数を確認して、それに対応できるWi-Fiルーター(無線LANルーター)を準備しましょう。

セキュリティリスクがあること

IoT家電はインターネットにつなげて利用する機器であるため、外部からセキュリティを侵害されるリスクは免れません。Wi-Fiルーターに不正アクセスされ、IoT家電を勝手に操作されてしまうような被害にはあいたくないものです。信頼性の高い機器を選び、パスワードの管理やアップデートを確実に行うなどの対策をとりましょう。

まとめ

IoT家電は、インターネットにつながることで従来にない新しい機能を手に入れた家電と言えるでしょう。種類も増え、便利で快適な暮らしに向けて機能も進化し続けています。インターネットならではの注意点をクリアした上で、上手に利用を進めていきたいものです。

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