2025.09.12
【レポート】「JASIS 2025」に出展! データ転送IoTプラットフォーム「RxT」をご紹介
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2025年9月3日~5日、幕張メッセ国際展示場で開催された最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2025」において、当社と東京大学情報基盤センターとの共同研究から生まれたデータ転送IoTプラットフォーム「RxT」を展示しました。
アジア最大級の化学・分析分野の展示会に出展
JASISは、分析機器、科学機器メーカーが一堂に会する最先端科学・分析システム& ソリューション展です。各種分析・計測の入口から出口まで一貫した展示会として、analytica、Pittconと並んで、分析・計測に関するアジア最大級の展示会になります。今回の開催では、約430社の出展があり、研究者や技術者、実務担当者を中心に、さまざまな分野から約2万人の来場者が訪れました。
当社は、アズワン株式会社(代表取締役社長:井内卓嗣、本社:大阪府大阪市)のブース内にてデータ転送IoTプラットフォーム RxT を出展。RxTとWindows XPを用いたデータ転送のデモをご体験いただきました。

RxT:実験機器のデータを高速かつ安全にクラウドへ
RxTは、当社と東京大学情報基盤センターとの共同研究から生まれたデータ転送IoTプラットフォームです。ネットワークに接続せずに使用する実験機器のデータ転送に力を発揮します。実験機器につながったPCにUSB接続して使用し、機器のデータを直接クラウドへ高速かつ安全に転送します。研究現場で求められる正確性・堅牢性・安全性を兼ね備えており、高い評価を得ています。
従来、電子顕微鏡などの実験機器の多くはネットワークに接続されておらず、USBメモリやDVDを使ってデータを取り出し、あらためて別のPCに移す作業が必要となっていました。RxTは、そのまま直接クラウドにデータを転送できるため、作業工数を飛躍的に削減します。既存の環境を活かしながら研究効率の向上が図れる、革新的プラットフォームです。

デバイスについては、現行機RxT-01をベースに進化を続けており、通信速度を10倍に高めた次世代機RxT-02や、非ネットワーク環境のコンピュータ間で安全なデータ転送を実現するRxT-SSの開発にも取り組んでいます。
展示の見どころと反響
今回のブースでは、RxT-01実機とWindows XPを用いたデータ転送のデモを行い、データ転送の流れや操作の簡便さをご覧いただきました。ブース来場者の多くは非ネットワーク環境下で実験・分析機器を運用されており、RxTのターゲット層に合致していたことから、安全性と利便性を両立できるRxTに大きな関心が寄せられました。
来場者からは「自社の装置で是非使いたい」「販売はまだか」といった声も寄せられ、手ごたえを感じる出展となりました。今後は、いただいた貴重なご意見を踏まえ、より多くの施設や設備において研究効率の向上に寄与できるよう取り組みを進めてまいります。