2024.03.25
【レポート】新時代の自動ドア「ミライロドア」発表会を開催!
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2024年3月14日、フルテック日比谷オフィスにおいて、当社ハウディが株式会社ミライロおよびフルテック株式会社と共同開発した「ミライロドア」の発表会を開催しました。当日は、ユニバーサルデザインに向けた取り組みへの社会的関心の高さを反映して、各種メディアや政策関係者、大学研究職の方など、幅広くご参加をいただきました。
参考:【プレスリリース】国内初!すべての人にやさしい新世代の自動ドア「ミライロドア」を開発
ミライロドアは、通行する人の属性に応じて自動ドアの運転方法を最適化できる、新時代の自動ドアです。フルテックとハウディの共同開発により、スマートフォンと連携して自動ドアの運転方法を自動で調整する仕組みを実現。さらにユニバーサルデザインの設計に精通したミライロが加わり、障害種別や属性に応じた最適な運転方法を定義し実装しました。これまで画一的な動き方しかできなかった自動ドアが、デジタル技術の力によってさらにユニバーサルデザインに向けた進化を遂げました。
発表会では、まずミライロ、フルテック、ハウディの3社から、ミライロドアの説明を行いました。ミライロ 垣内俊哉社長からは、ミライロドアの普及が今まさに社会の要請であることをインクルーシブデザインの歩みからとらえてお話しし、フルテック 古野元昭副社長からは、ミライロドアの開発に至った背景とサービスの概要について、当社ハウディ 浅田風太社長からは、ミライロドアを支える技術としてスマートフォンアプリと自動ドア専用コントローラ「スマートドアコントローラ(SDC)」の働きを中心にご紹介しました。

ミライロドアの実演と体験の部では、フルテック日比谷オフィスに設置されたミライロドアの実機を使用し、スマートフォンとの連携によって通行者に合わせた最適な運転方法や音声案内、サイネージへの案内表示などを行う様子をご覧いただきました。
- 視覚障害で白杖を使用している方
視覚障害のある方にとって、そもそも自動ドアやタッチスイッチの位置がよくわからないことが課題でした。ミライロドアでは、アプリを入れたスマートフォンを携帯した通行者が自動ドアに近づくと、誘導鈴を鳴らして位置を示し、さらに近づくとメッセージによる案内が流れ、ドアが閉まるまで誘導鈴を継続します。自動ドアは通常より手前で開き始め、開放時間を延長し、閉じる速度を遅くします。タッチスイッチ式の自動ドアであっても、タッチ不要で自動ドアが開きます。このような運転方法や音声案内との連携を、実演にてご確認いただきました。 - 下肢障害で車いすを使用している方
ミライロ垣内社長が当事者として実演しました。自動ドアがスロープの上にある場合やタッチスイッチが手の届かない高さにある場合など、車いすで自動ドアを通行する際に起こりがちな困りごとを説明しながら、ミライロドアでは、アプリを入れたスマートフォンを携帯することで不自由なく通行できることを見ていただきました。自動ドアは通常より手前で開き始め、開放時間を延長し、閉じる速度を遅くします。タッチスイッチ式の自動ドアでは、タッチ不要で自動ドアが開きます。 - サポート情報が必要な方
自動ドア脇に設置されたサイネージに、通行者に合わせたコンテンツを表示します。たとえば、車いす使用者にはバリアフリートイレやエレベーターの位置をマップで表示することなどが可能です。



最後の質疑応答の部では、ミライロドアの導入に向けた具体的な質問が多く寄せられ、参加者の皆さんの期待の大きさを感じることができました。また、車いすの使用者であるミライロ垣内社長やミライロ・リサーチに寄せられた当事者の生の声は重く、新たな気づきにつながったと話してくださる参加者もありました。自動ドアがかかえる課題とともに、ミライロドアの先進性や意義について理解を深めていただけたものと考えています。

発表会にご参加いただき、心よりお礼申し上げます。
今後は、公共施設や商業施設など、多様な人々が利用する空間への導入を進めていくとともに、利用者の皆さまの声に耳を傾けながら、より使いやすいサービスへとアップデートしていきます。